Mac OS X(10.8.5)にeclipseをインストールする手順を説明します。あわせて、PHPの開発用プラグインであるPDT(PHP Development Tools)もインストールします。デフォルトでは英語表記なので、日本語化も行おうと思います。
新しいバージョンのインストールについて記事を書きました!→Mac OS X El Capitan(10.11.3)にeclipse(neon) + PHP(PDT) + 日本語化 をインストールする
eclipseのダウンロードとインストール
Eclipseのサイト(http://www.eclipse.org)にてダウンロードをします。
「Eclipse for PHP Developers」を選択します。
ダウンロードしたファイル(eclipse-php-helios-SR2-macosx-cocoa-x86_64.tar)を解凍するとeclipseフォルダが出来るので、そのフォルダをアプリケーションフォルダ(/Applications)にコピーします。これでeclipse単体のインストールは完了です。
PDTプラグイン(日本語化ディストリビューション)のダウンロードとインストール
ここから(http://mergedoc.sourceforge.jp)ダウンロードします。
Standard All in One (JRE なし) の PHP を選択します。
ダウンロードしたeclipseフォルダ内のdropinsフォルダの中身を全て、/Applications/eclipse/dropins以下 にコピーします。
コピーするファイルは以下の通りです。
Eclipseの設定ファイル(eclipse.ini)を編集
Applications/eclipse/Eclipse.app を右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。
Contents/MacOS/eclipse.ini をテキストエディタ等で開き、パラメータを調整します。
[編集内容]
-Xmx256m → -Xmx512mに変更する。
-javaagent:/Applications/eclipse/dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jarを最後に追記する。
(javaagentの場所は、フルパスで指定しないと起動時にエラーとなる場合があります)
eclipseの起動
初回のみターミナルから-cleanオプションをつけて起動します。アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル.appを起動して、コマンドを入力します。
/Applications/eclipse/eclipse -clean
2回目以降は普通にアプリケーションをダブルクリックしての起動で大丈夫です。
以上で完了です。