会社のWindows XPをWindows 8.1へ移行するときに考えなければいけない事


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もうすぐWindows XPのサポートが終了(2014年4月に終了)するということで、OS移行の必要に迫られている方も多いかと思われます。そこでWindows XPから新しいOSに移行する場合に考えなければいけないことをピックアップしてみました。

思っている以上に考えないといけない

まずXP上で動作している業務アプリケーションを新しいWindowsに対応させる必要があります。リプレイスにかかるコストは状況によって様々ですが、アプリケーションの改修、ハードウェアを新しいものに取り替えるなどです。

単純にクライアントのPCとアプリケーションを刷新するだけではなく、サーバ側の対応も必要になるケースもあり、想像以上にコストがかかると思っておいたほうが良いと思います。今後、またOSの入れ替え等が発生した場合を考慮して、対応を行うのが理想だと思いますが、あまり現実的ではないでしょう。資金面、日々の業務に与える影響を考えると、のんびりとやっていられないからです。

まずは下準備が必要

Windows XPはWindowsシリーズの中でも非常に息の長いOSであったためOS依存度の高いアプリケーションが多いです。例えばXP標準のブラウザであったIE6でないと正しく動かないWebアプリケーションなどが典型的です。また、XP時代のOffice2003を必須とする業務アプリケーションも多数ありそうです。(XPのサポート終了と同時にOffice2003のサポートも終了します)

これらのことをふまえて、Windows XPからのOS移行をする際に考えなければいけないことは、

 ■XPでしか正しく動作しないアプリケーションがどのくらい存在するのか
  ・XP以降で廃止(廃止予定、非推奨)になったAPIやライブラリを使用しているかなどの調査

 ■IE6でしか正しく動作しないアプリケーションがどのくらい存在するのか
  ・IE6独自の規格や機能を使用したWebアプリケーションの調査

 ■Office2003が必須となっているアプリケーションがどのくらい存在するのか
  ・古いOfficeのコンポーネントを使用しているアプリケーションの調査

以上は、ソフトウェア面からのアプローチですが、併せてハードウェア面からのアプローチも必要になる場合もあります。

 ■入出力機器などのドライバソウトウェアが新しいOSで動作するのか、もしくは新しいOS用のドライバが製造元から提供されているかを確認する

アプリケーションのこと以外にも様々な問題

これらの調査がうまくいったとしてもさらに考えなければいけないことがあります。

 ■アプリケーションのソースコードがきちんと管理されているのか(仮にソースコードがあっても最新のものとはかぎらないので確認は必要)

 ■アプリケーションに関連したドキュメントなどはあるのか

 ■アプリケーション開発を外部企業に委託していた場合、その企業とコンタクトが取れる状況にあるのか(企業自体がなくなっているようなどうしようもないケースもあります)

さらに次のステップとして考えなければいけないことは、

 ■アプリケーションを改修するのか、新規に作成するのか
  ・改修が多岐に渡る場合は新規に作成するほうがコスト的に良いケースも
  ・運用を変えることで必要がなくなるアプリケーションはあるか(移行を機に思い切ってアプリケーションを捨てる選択もある)

 ■どのレベルまでサポートするアプリケーションを作るのか
  ・Windows 8.1、Windows 7で動作を保証したもの
  ・Office 2013、Office 2010で動作を保証したもの
  ・IE 11やHTML5対応にする
  ・IE以外のFirefoxやChorme、SafariなどのWebブラウザでも動作する

 ■予算と移行スケジュール
  ・現行の業務をできるだけストップさせない移行スケジュール
  ・どのくらいの予算で、どのくらいの期間を使うことができるのか
  ・人員をどのくらい投入できるのか

以上のようなことを最低限考えなければいけないため、ひとくちに移行といっても膨大なお金と時間を使うことになりそうです。

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