最近、iPad mini Retinaディスプレイモデルを購入したのですが、使い勝手が良すぎです。個人的には最高のタブレットと思っていますが、やはり他のタブレットも気になるところではあります。そこで現時点(2013/12)におけるタブレットについていろいろ調べてみました。タブレットが気になっている人に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
タブレットって何?
タブレットはスマートフォンとノートPCの中間的な位置づけと考えるのがわかりやすいかもしれません。スマートフォンの携帯性とノートPCの処理能力をあわせ持ったデバイスといったところでしょうか。しかしながらスマートフォンとノートPCの機能を全て持っているわけではなく、やはりそれなりに弱点もあります。
- 音声通話機能は基本的にありません
- 一部機種を除きキーボードがないため、文字入力の快適さという点ではノートPCに劣ります
- CPU処理能力とメモリは高機能ノートPCにはかないません
以上、ざっくりとタブレットの弱点をあげましたが、逆に弱点はこれしかないので使い方次第では最強のモバイルデバイスと言えます。
タブレットの使いドコロ
では、タブレットはどのような用途に使用できるのかをあげてみます。
■インターネットでWebサイトを見る
タブレットでは高い解像度を持つものが多いため、Webサイトを見るのには最適なデバイスかもしれません。ノートPCと比べると画面サイズでやや劣りますがスマートフォンを完全に凌駕しています。
■ゲームをプレイする
最新機種のタブレットではグラフィック性能も格段に向上しているので、快適にゲームをプレイすることができます。携帯ゲーム専用機(PS VitaやNintendo 3DSなど)を超える性能を持ちます。
■映画・TVを見る
地上波デジタル放送を受信できる機種もあるためTVを視聴することができます。また動画配信サービスを利用することで、映画やドラマを視聴することもできます。
【主要な動画配信サービス】
iTunes Store
■仕事で利用する
Windowsタブレットであれば、PCと同様に各種Officeソフトが動作するのでプレゼン資料を作成したりできます。ちなみにiPadでは各種Officeは動作しませんが、iWorkというアプリを使用すれば各種Officeのファイルを開くことができます。またPDFファイルはどのタブレットでも開くことができるのでPDF文書の閲覧に困ることもありません。
■写真を撮って加工したり、絵を描いたりする
写真の加工や絵を描いたりするペイントアプリが豊富に揃っているので、タブレットで撮影した写真をその場で加工したり、スタイラス(タブレット用の電子ペン)でイラストを描いたりすることもできます。様々な楽器で作曲するアプリ、動画編集アプリなどもあるのでアーティスティックな用途で使用することもできます。
■書籍を読む
電子書籍のタイトルも相当数揃ってきているので、タブレットで様々な書籍を楽しむことができます。Webの閲覧と同様、タブレットの手軽さと機能が十分に活かされると思います。電子書籍であれば何十冊、何百冊でも持ち歩くことができるので大変便利です。