JavaScriptにおけるオブジェクトの使い方についてザッとまとめてみました。
まず、以下のような4つの情報を保存しておきたい場面があったとします。
「メロン」
「バナナ」
「キウイ」
「マンゴー」
普通に4つの変数を用意して保存しておくこともできますが、
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var fruitA = 'メロン'; var fruitB = 'バナナ'; var fruitC = 'キウイ'; var fruitD = 'マンゴー'; |
オブジェクトを利用すると以下のようにまとめて保存しておくことができます。
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var fruitsObj = { fruitA:'メロン', fruitB:'バナナ', fruitC:'キウイ', fruitD:'マンゴー' }; |
オブジェクトを記述する場合は、「{ }」の中に「プロパティ名」と「値」をセットにして「プロパティ名:値」の形式で記述します。複数記述する場合はカンマで区切ります。
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var オブジェクト変数 = {プロパティ名1:値1, プロパティ名2:値2, ..}; |
プロパティ名は変数と同じく識別子を使用します。また識別子の代わりに任意の文字列を使用することもできます。値には数値や文字列などを保存できます。(通常の変数と同様)
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var fruitsObj = { fruitA :'メロン', //プロパティ名に識別子を使用 'fruitD':'マンゴー', //プロパティ名に文字列を使用 value:40, 'count':'40個' }; |