WordPressを高速化するプラグイン「Quick Cache」を導入する方法


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WordPressを高速化させるプラグインはいろいろとありますが、他のプラグインとの競合が少なそうなものとしてQuick Cacheを導入してみます。

Quick Cacheをダウンロードする

WordPress管理画面のプラグイン検索からQuick Cacheを探してみると、以下の最新バージョンが見つかります。
スクリーンショット_2013-12-27_23_02_16

最新バージョンを導入したいところですが、バージョン131121以降から一部機能が有料化されています。できれば無料で導入したいので131121より前のバージョンを入手することにします。旧バージョンを入手するにはQuick Cacheのサイトから直接ダウンロードする必要があります。

まずは以下のサイトから131121より前のバージョン(ここでは111203)をダウンロードします。
http://wordpress.org/plugins/quick-cache/download/
スクリーンショット_2013-12-27_23_10_36

ダウンロードしたファイルを解凍して、WordPressのプラグインディレクトリ[wp-content/plugins]にQuick CacheディレクトリごとFTPなどでアップロードします。ちなみに誤ってバージョンアップしてしまった場合など別バージョンのQuick Cacheディレクトリが既に存在している場合は、ディレクトリごと削除してからアップロードすれば今回のバージョンに置き換えることもできます。

Quick Cacheの有効化と設定

アップロードが完了すると、「インストール済みプラグイン」にQuick Cacheが表示されているので[有効化]をクリックしてQuick Cacheを有効化します。
スクリーンショット_2013-12-27_23_46_47

[setting]をクリックして設定画面を表示します。
スクリーンショット_2013-12-27_23_50_17

[Quick Cache ( On/Off ) ]を[On(Enabled)]に設定します。これをOnにしないとプラグインが機能しません。
スクリーンショット_2013-12-27_23_53_54

モバイルの場合にキャッシュさせるとPCテーマが表示されたりする場合があるので、モバイルの場合はキャッシュさせない設定にします。[No-Cache User-Agent Patterns]に以下の内容を記述しておきます。

w3c_validator
iPhone
Android
BlackBerry
DoCoMo
KDDI
SoftBank
WILLCOM
emobile
Mobile
iPod
Playstation
Nintendo
PDA
Windows CE
mixi-mobile-converter
UP.Browser
Opera Mini
Opera Mobi
PalmOS

スクリーンショット_2013-12-28_0_02_40

最後に[Save All Changes]をクリックして設定を保存すれば完了です。
スクリーンショット 2013-12-28 0.11.11

ディレクトリやファイルの権限が適切に設定されていないために設定を保存後にエラーとなる場合があります。その場合は権限を変更後に再度保存してください。以下のディレクトリおよびファイルの権限が755以上でないとエラーになるようです。

/wp-contentディレクトリは755以上の権限が必要
/wp-content/cacheディレクトリは755以上の権限が必要
/wp-config.phpファイルは755以上の権限が必要

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