Xcode

Objective-C 基礎(8)- 文字列とNSStringクラス




Objective-Cでは文字列を扱う場合にNSStringクラスがよく使われます。具体的なNSStringクラスの使い方は以下のようになります。

§1 文字列の生成

●単純な文字列の生成

一番単純な方法です。先頭に「@」を付けて文字列を生成します。

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Objective-C 基礎(7)- 変数のデータ型




Objective-Cで利用可能なデータ型について説明します。

§1 整数のデータ型

int:符号あり整数(unsignedを付けると符号なし整数となる、現行のMacでは4バイト)
short intまたはshort:符号あり2バイト整数(unsignedを付けると符号なし整数となる)
long intまたはlong:符号あり4バイト整数(unsignedを付けると符号なし整数となる)

【各サイズで表現できる値の範囲】
・2バイト
符号あり -32768 ~ 32767
符号なし 0 ~ 65535

・4バイト
符号あり -2147483648 ~ 2147483647
符号なし 0 ~ 4294967295

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Objective-C 基礎(6)- 変数のスコープとプロパティ




§1 変数のスコープについて

クラスのインスタンス変数のスコープ(アクセス権)についての話です。

インスタンス変数はデフォルトではクラス外部からはアクセスできないように隠蔽されています。ではこれらを外部からアクセスできるようにするにはどうしたら良いでしょうか?Objective-Cではアクセス権に関するコンパイラディレクティブ(@〜)が用意されているので、それを使うことでインスタンス変数のアクセス権をコントロールすることができます。以下の3つのコンパイラディレクティブが用意されています。

@private
クラス外部からはアクセスできません。完全に隠蔽された状態です。インスタンス変数をクラス内だけで利用する場合に指定します。

@protected
クラス内部およびサブクラス内であればアクセスできます。デフォルトではこれが指定されています。

@public
クラス外部からも自由にアクセスできます。完全に公開された状態です。

指定の方法は以下のようになります。

コンパイラディレクティブを指定しない場合は@protectedを指定しているのと同じ状態になります。

クラスのインスタンス変数にアクセスするには「->」を使用します。こんなカンジでアクセスできます。

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Objective-C 基礎(5)- クラスメソッドとインスタンスメソッド




§1 クラスメソッドとインスタンスメソッド

前回と同様のコードを使ってクラスメソッドとインスタンスメソッドついて説明したいと思います。

ヘッダファイル(TestClass.h)

クラスファイル(TestClass.m)

メインファイル(main.m)

さて、main関数に記述されているこの部分に注目してください。

最初に[TestClass alloc]にてインスタンスを生成していますが、TestClassはインスタンスではなくクラスです。インスタンスを生成せずにメソッドallocを呼び出しています。このようなメソッドをクラスメソッドと呼びます。これに対してインスタンスを生成して呼び出すメソッドはインスタンスメソッドと呼びます。

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Objective-C 基礎(4)- クラスの使い方




§1 クラスを使ってみる

前回と同様のコードを使ってクラスの使い方について説明したいと思います。

ヘッダファイル(TestClass.h)

クラスファイル(TestClass.m)

メインファイル(main.m)

では、作成したTestClassを使ってみることにします。まずはインスタンスを作成します。インスタンスの作成は、クラスに用意されているメソッドを呼び出して行います。具体的には以下のようになります。

一行で書くと、

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